comic)おはようサイコパス あおみ現場

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SQ_psychopathpsychopath_04psychopath_03最初は可愛らしいイノセントな少女が出てくるが。psychopath_05psychopath_06psychopath_07psychopath_08少年のトモダチとして同世代の少女ロボットがやってきた。言葉・動きなどはほぼ完成に近づいており、最後の感情を入れる=人間の感情を学習する.のが目的だという。だが少女ロボは無邪気に(人間としては.やらない)残酷な行為を行なってしまう。「わたしまた間違った?」が口癖となる。

加減がわからない.と言ってしまったら、それまでだが、これはやっちゃイケナイというところも、前段としてこれは「善=いいこと」と刷り込まれると、自己判断して「(結果的に)悪」をやってしまう。

子猫はカワイイ。大事。大事なものを首飾りにすると、もらった側も嬉しい。じゃ、子猫を首飾りにしてプレゼントしたら少年は嬉しい?(きっとそうだと思い、少女ロボはやってしまう。このあたり衝撃的。)

少年も悩む。少女ロボも悩む。psychopath_09psychopath_02ここで少年の父が登場する。少し時は遡る。少年が生まれる前のことだ。psychopath_10psychopath_11父はいわゆるロボットSFものでいう「博士」的な、ロボットの生みの親的な役割・ポジションの人。(髪色の濃い)大人の女性は少年の母の友人で科学者であり、父のアシスタント&少女の監察役的な役割である。少し読み進むと。。。psychopath_12psychopath_13psychopath_14若き日の父=博士は優秀な研究・開発者なのだが、人型ロボットを開発することしか頭に無い。人のこころ.が分からない。友達もいない。でもそんなこと屁でもない。
あぁ「この人がサイコパス」だったのだ。感情がない。母に対しても「愛」ではなく、ロボットを作るための「手段」「サンプル」であったのだ。

コイツぅ非道いゼ。ハンパないノー感情ヤロウだゼ。許せん。という気持ちで読み進む。ロボット完成のためなら.のワクワク表情が上手く描かれていて、それがまた戦慄。。。psychopath_15psychopath_16psychopath_17指輪を何だと思ってるんだ。彼女の心は。。。psychopath_18(端折るが)少年を産んでしばらくして、母=博士の妻.が亡くなってしまった。なのにコイツときたら。。。psychopath_19psychopath_20誰か注意してやれよ。。。オマエそれは人でなしだって。。。psychopath_21はい、おかしいよ。娘=少女ロボの口癖はアンタ由来だったのかい?psychopath_22psychopath_23なんか、悲しくなってくる。。。psychopath_24psychopath_25サイコパスは父=博士で、この人が人間としての感情を取り戻す.物語だったのだな。psychopath_26息子にも反抗され。psychopath_27

(省略)ここからはエンディング・パートとなる。psychopath_28psychopath_29アレ?となるが、これでいい。
感情とは、生とは、死とはを考えさせる不思議なストーリーであった。

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コミック) となりのロボット 作者:西 UKO
ヒトがヒューマノイドに好感情抱くパラメーターって なども見てください

#robot #AI #SF #future (登場人物の役割/ストーリーが前後する感じは)#エヴァンゲリオンにも近いのかも

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