The Mellotron (1965)
King Crimson Robert Webb Mellotron v2
この2つの動画を観ることでメロトロンの原理的なものは判ると思う。テープレコーダーが鍵盤に対応している、非常にプリミティブに再生し、バネで頭に戻るという。鍵盤と言うスイッチでテープレコーダーを再生しているというそれだけなのだ。一音(一キー押し下げ)は8秒までというその縛りがあるから、面白い。(ようだ。)
昔の時点での「未来楽器」ではなかろうか。工業製品/電化製品でもあるのが興味深い。
↑なんというか、鍵盤が2段あって、異なる音が出る.というのは「エレクトーン」のはしり.とも言えるんじゃなかろうか。
単音を入れるという概念に縛られなければ、何でも入れられるワケで。リズムや演奏そのものを再生することにより、エレクトーンみたいな伴奏をつけることができる。(キーに何が割り当てられているか覚えなければならないのは、サンプラーを細かく指定した場合と同じであろう。)この一本指でポップスを奏でるポールマッカートニーの楽しそうなこと。→この華のようなポールのミニライブについては別記事で
#idea #science #machine