小玉ユキ：月影ベイベ
現在6巻（もうすぐ7巻が出る模様）

少女マンガ。富山県八尾町の青春群像、「おわら踊り」を激しくフィーチャー。町から、学校からここまで踊りに根差したコミュニティも珍しい。踊りイベントが目白押しで、住民は踊れて当たり前、踊りの善し悪しもちゃんと判かっている。

作者もその描写や、現地の方言（古い日本語が残ってないかい？八尾弁）を熱く描いている。
ストーリーは下記登場人物紹介を参考に。

恋愛部分としては、佐世保のジャズをテーマにした「坂道のアポロン」でのその感触が残っており、微笑ましい部分あり。

これ。。。映像化の匂いがプンプンしますな。
＜ちゃんと、やせ形の踊りの上手い娘を使ってね。場合によっては、母親の若い頃との二役だから、その雰囲気大事にしてね。＞

面白いというか、作者がこのおわら踊りが好きなのが伝わって来ますワ。
雑誌で読むというより、揃えて一気読みするほうがオススメ。

▼実映像貼っておきます。2018/08/02