ようやく、見終えたので。(4日かかりましたぜ)
又吉ベストセラー原作なのはご存知の通り。
→ウィキペディア 火花(小説)
Netflixがドラマ化したバージョンの方です。NHKでも放送された。監督は複数名。
監督 – 廣木隆一(1・9・10)、白石和彌(3・4)、沖田修一(5・6)、久万真路(7・8)、毛利安孝(2)
(他に板尾創路 監督脚本での映画版がある、それはまだ観てない)(小説も読んでません)→そっちの予告編を見る
Netflix編は出演:林遣都、波岡一喜
2つの漫才コンビの焼け付くような一つの時代を追っかけた風。ドキュメンタリーではもちろんないんですが、ドキュメンタリー風。密着ドキュメントの体裁はありますね。
10話なので。長いです。セリフ聞きとりにくい部分が結構あります。
聞き取らせる気、(文章もノートに書いているんですがそれを)読み取らせる気ないですね。製作者は。
視聴者としてどういう感じで見ていけばいいんだろうと、試行錯誤させられます。
漫才の部分は笑えたりするんですが、その他の部分があまり笑えなく。エンターテインメントやカタルシスを期待すると違うと思います。
(聞きとりにくい音もそうですが)自主制作映画のテイストも結構あって、手持ちカメラでブレ気味の映像とか、好き嫌い分かれると思います。私は好きなほうですが、でも10時間近いのは結構疲れます。
疲れるのは、演者が漫才師のリアルをやってる、演じられてるからじゃないでしょうか。波岡のキッツイ大阪弁とかホンマもんですから。ウケないと落ち込み、喧嘩もするし、酔って騒ぐし、事務所の人間も、テレビ業界の人間もいろいろキッツイです。リアルなのかな。と思います。
吉祥寺中心にしての中央線貧乏芸人ライフも、あぁって染みましたが。ね
「弟子になる」経緯はあまり説得力ないかとは思いましたが、兄弟子として慕うというのはいいんじゃないかな。と
林遣都の代表作になったと思います。
3人のヒロイン的役回りの女優<高橋メアリージュン、徳永えり、門脇麦>が良かった。惚れそうになります。
音楽が良いのもあったね。
音楽 – 上野耕路、石塚徹
主題歌 – OKAMOTO’S「BROTHER」
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